ある程度Raspberry piをSSHで触ったことのある人向けです。
Raspberry pi zeroをセットアップするのにディスプレイに接続するのが面倒だったので
初めの起動時に一発でWi-Fi&ssh接続をできるようにした方法を紹介します。
Windows 10で作業しましたが、Macでも似たような作業で可能かと思います。
目次
環境
- OS: RASPBIAN STRETCH LITE
- ハード: Raspberry pi zero (Raspberry pi 3でも動作確認済)
- 作業端末: Windows 7, 10
やりかた
1. イメージをSDカードに焼く
詳細は割愛します~。
2. Wi-Fiのパスワード設定ファイルを作成・設置
下記にアクセスします。
神サイトです。
ここにWi-FiのSSIDとパスフレーズを入力しwpa_suppicant.conf作成ボタンをクリック。
ダウンロードしてきたものをSDディレクトリ直下に配置します。
3. 拡張子なしsshファイルを配置
Windowsの場合拡張子表示を有効にしてください。設定方法は下記を参考にしてください
support.microsoft.com
ファイルの拡張子を表示するには?
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Windows 7、Windows Vista、Windows XP でファイルの拡張子を表示する方法を初心者向けに説明したマイクロソフトの情報です。(PC とーく)
SDディレクトリ直下で右クリック→新規作成→テキストファイル
名前を「ssh」に設定。拡張子を変更しますかで「はい」
これでSSH接続が有効になります。
4. 起動!
SDカードを差し、raspberry pi zeroを電源に接続し起動します。
割り当てられたIPアドレス、もしくはraspberrypi.local
でTeraTerm等からアクセス
以上です。
簡単でしたね♪
One thought to “【ヘッドレス】画面なしでWi-Fi上のRaspberry pi zeroにSSH接続する”
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